2007年 第14回天草下島一周サイクルマラソン

平成20年5月3日(日曜日)絶好のコンディション!











































午前6時10分会場に到着。

すでに受付前には数人が受付をしており、私も前に並んで順番を待ち、参加賞とヘルメット用ゼッケン、計測用タグ付きゼッケンを受取、準備に取り掛かる。

午前8時15分、開会式、西日本新聞社の支局長、杵築市長さん等からの挨拶後、

杵築警察署長さんからの挨拶と注意事項があり

各賞の授賞式が行われ、
特別ファミリー賞は5人家族5組、4人家族13組、3人家族18組の家族が受賞され
インターナショナル賞(杵築市商工会会長賞)に9名が受賞
その外に遠来賞、ひとこと大賞の授賞式が行われ、
賞は走行後行われる国東半島各市町村長賞等があります。
最後に選手宣誓を親子の選手が行い、開会式は終了!

午前8時45分ころからAコースのスタート位置に1000名以上の選手が並ぶと壮観だ。
すると突然ドカーンと大きな爆発音が…!一瞬周りの人たちと空を見上げたが、スタート合図の打ち上げ花火ではなかったようだ。誰かの自転車がパンクした音と後でわかり、

周りの人たちと「スタート前にパンクとは…焦るでしょううね!かわいそうに!」大勢の人たちと挨拶をしていて、「私は熊本から参加です」と出身の紹介などを交わしていたら、前の女性の選手の方も「あ〜ら♪私も熊本からです!」との返事あり。尋ねると一人の女性は「朝夕の通勤時に北バイパスを自転車を利用して行き来されている方で「散歩中によく見かけますよ」スタート直前のことでしっかりとした挨拶はできなかったが、名前だけは風の便りでなんとなく覚えていた方でした。今回の熊本県からの参加者数はAコース41名、Bコース13名、Cコース7名、Dコース1名熊本県総勢62名の参加がありました。(名簿に記載されている人数)

午前9時丁度、スタートの合図とともに今度は本物の打ち上げ花火が打ち上げられ、最後尾に並んでスタートを待っている選手の皆さんにも響き渡った。

午前9時丁度、スタートの合図とともに今度は本物の打ち上げ花火が打ち上げられ、最後尾に並んでスタートを待っている選手の皆さんにも響き渡った。

私も混雑する周りの選手を気にしながら、
スタート時に転倒しないよう片足を地面につきながら慎重にスタートを切った。

最初の8kmはオープニングデモで並んでの走行で、スタートは先導するパトロールカーがスピードをコントロールしながら、スピードをあげないままの走行で、参加者数が多い所為か、途中で立ち止まるのではないかと思うくらいの超スローな走りで、お陰で、私にしては午前中の走りに余裕ができ、23.3km地点の峠越えを9時40分頃通過し、あまり疲れないまま、アップダウンを繰り返しながら、10時30分第一エイドのチェックポイント33km地点の国東市隣保館に到着した。係員が先頭集団は21分前にここをスタートしていったですよ」1時間半漕いで、もう20分以上の差がついたことになる。やはり早い組は違う!

そして第2チェックポイントへ向かう。

第2チェック区間にはチシヤノ木峠越えのヒルクライムコースが設定され、何度かチャレンジしたことがあるが、今年は申込をしなかった。がこの峠越えも昨年参加した時よりも比較的楽に越えることができたような気がした。国東の山岳ルートはどこの区間も上り坂が似ており、同じところを走っているのではと見間違うほどである。が、どの坂も楽と言ってもキツイのには変わりが…!が今年はスタートをセイブした分あまり疲れを感じない。うれしいことだ!最初が肝心だ!

11時30分第2チェックポイントの杵築市太田の旧高田高校田原分校に到着(58km)水と食料を補給し、第3チェックポイントへ向かう!この区間は比較的平坦なルートでしかも短い!14km程漕いで、第3チェックポイント豊後高田市の健康交流センターへ12時5分到着(72km)ここではちょっとだけ休憩をとり、第4チェックポイントへ向かう。

例年、この区間でへばりが来て、足などに痙攣が起き、苦しむ区間である。今年はスタートの入りが良かったので、大丈夫かな…!と気合を入れ、この区間では比較的高い標高203m、84km地点を12時35分頃通過し、
13時10分第4チェックポイント豊後高田市の真玉町粟島神社に到着(100km)、なんとか足も持ち堪えた様だ。チェックを終え、最初に向かったのはトイレだ。男性トイレは3個設置されているが、一個は故障中で使えない。2個に列を作って待ち、ようやく用を済ませて、待望のお昼ご飯です。大勢のスタッフさんたちが、特に小中学生と思しきスタッフが大声をあげて我々を迎え、へとへとに疲れた体で、おにぎり弁当、鳥の空揚げ付き煮つけ、どんぶりいっぱいの豚汁とパンを貰い、
日陰にへたり込んでの昼食です。疲れてあまり喉を通らないので、豚汁に握り飯を入れ、雑炊にして流し込むようにして食べ終えた。昨年の阿蘇望サイクルマラソンのときには昼のおにぎり弁当を全部食べることができず、最後の俵山峠越えを断念した苦い経験があるから、この方法で全部を食べることができ満足!小食の私にはお腹が張りすぎ少々苦しい加減だが、子供らから応援と元気を貰い最後のゴール地点住吉浜リゾートパークへと向かう。

残すところ後60km!とGPSに目をやると「バテリーキレです!」と距離等が測れなくなってしまった。何度スイッチを入れても同じである。いつもなら予備バッテリーをポケットに忍ばせて行くのであるが、昨夜新品のバッテリーに交換して準備万端にしていたので、予備は必要ないだろう、おまけに今日は財布も忘れていたのです。万事休す!

後は、ひたすらゴール目指すだけだ。

今年のツール・ド・国東に異変が!いつもの大会では昼食後の残り60kmは、向かい風に悩まされ、疲労した身体には厳しい区間だが、今年はなぜか追い風に!足もなんとか持ち堪えてくれそうで、残りの距離がわからないまま、ペダルを漕ぎ続け、途中で大会役員の方に、後何キロ?と尋ねると、40kmとの返事!トンネル区間も多く、当然ながらトンネルの前後はアップダウウンが繰り返され、疲労も溜まってきたのか、残り15km付近から遂に右足太ももに違和感が走る始めた。もう駄目かと後は騙しだましの走行となり、結局この区間で相当数の選手が先を急ぎ、

非常に長く感じる残り5kmをなんとか凌ぎ、午後3時55分過ぎゴールした。
兎に角、冷たい飲物を!と急ぎ水のみ場で氷水を立て続けに2杯のみ、ペットボトルの飲料を一本
頂いて、乾いた喉に流し込んだ。

朝の内に撮っていた、豪華賞は既になくなっていました!

今日のルート図と標高図及び標高図

本大会の完走賞
ナンバー  155
種目  Aコース
記録6時間56分18秒
順位492位(順位は仮順位です)
   
(下記データはGPSバッテリー切れのため参考記録)
走行距離:101km
走行時間:4時間15分00秒
平均速度:23.8km/h
最高速度:58.3km/h


 「ヒヤリ・ハット・今日もゼロで行こう!!」

油断大敵!

「ヒヤリ・ハット・今日もゼロで行こう!!」

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