ぺんたっくすさんの 中古自転車









































第一日目

5月5日(火)晴後雷雨あり

田上さんから「大坂からエコサイ仲間がやってくるのでKSC仲間と一緒に阿蘇サイクリングを…!」
との提案が有り、
青春時代に利用し凄く感動した場所で、その後 何度か利用したことのある
「阿蘇青少年交流の家(当時国立阿蘇青年の家)」が
大坂からの客人(女性)あきこさんを迎えるのには最適な場所ではなかろうか。
と田上さんと相談し、ひと月半以上前から準備をし、KSC仲間に参加を呼び掛けたところ、
7名が参加することになり、この日を待った!
当初は田上さんの立てた綿密なプログラムで7名全員がJR武蔵塚駅に集合し、
一緒にスタートする手筈で有ったが、
大内さんから皆に迷惑をかけると申し訳ないから と次のようなメッセージが届きました。
「私は自分の体力を考えて、JR武蔵塚駅から輪行します。
登りを皆さんと同行するとご迷惑を掛けると思いますから
、目的地「阿蘇青少年交流の家」に15時頃には到着するようにします。」
KSC最高齢者83歳には無理からぬことで、
参加されるだけでも感謝感激していましたので、
輪行でさえ大変なのに有り難く思いました。
次に、谷さんから「道の駅・大津」で皆を待つとの情報が入り、
これも自宅から近 い谷さんならば当然なことで、
続いて別府さんからも、それじゃおいらも…と!」
これには理解に苦しみましたが、
出発日早朝ケイタイで
「大分の犬飼まで客人を迎えに行き合流し、同行してきます。
あきこさんの詳しい行動は?」
行き違いがあると 大変なので、田上さんへ連絡してください!」と電話を切った。
計画通り集まったのは
田上さん、太田さん、かいさん夫婦の4名で
JR武蔵塚駅前で出発式を終えようとしたその時、
谷さんから
「別府さんは、既に犬飼へ向かっている」
との情報が入りました。
結局、出発予定時刻8時30分より8分遅れて、
「道の駅・大津」へと向いました。
9:45相当待ったであろう谷さんが待つ「道の駅・大津」へ到着。

9:48ここで5名は意識を合わせて出発しました。昨日の雨とは違い天気も良く
、ゴールデンウィークの最中、しかも「子供の日」とあって国道57号線は殆ど動
かないほどの大渋滞が始まっており、その左脇路肩をスイスイ?と立野へと上り始
めます。(画像は瀬田橋を過ぎたところから混雑も解消されスムーズになっています)
10:18大津ゴルフ場を過ぎた本核的な上り坂が始まる場所から、右折後戻りコ
ースに入ります。いわゆるJR豊肥線の「スイッチバック」がある場所を我々も「ス
イッチバック」で登り始めるわけです。ここは自転車仲間以外には知られたくない
ルートで、殆ど車も通らず安全に楽に上れる場所です。
10:45立野の市街地を通り抜け、再び国道57号線へ。ここで出発式に記念写
真を撮り損ねていましたので、5名で記念写真を撮り、
11:40昔「クマ牧場」といい易かったのだが現在舌を噛みそうな「カドリードミニオン」付近 に近づいてくると、異様な光景に出会いました。普段は人通りも殆どない左側歩道
が老若男女!長蛇の列で埋め尽くされています。「カドリードミニオン」の駐車場
では足りず、相当遠い場所に第2、第3、第…の臨時駐車場で入場者の車を誘導し
ているのでしょうが、お子さんを抱っこして入口までの移動は大変なことでしょう
!でもこんな苦労してお子さんを育ててこそ、親子の絆も強まり、お子さんもきっ
と親の苦労を知ることでしょう。
11:46JR阿蘇駅(直ぐ前に道の駅・阿蘇が有ります)で小休止します。
可愛いお子さん2人を連れたお父さんに話しかけると、GWを利用して公共交通機関
(飛行機、列車等)を利用してはるばる北海道から九州旅行をされているとのこと
。お子さんの写真を撮って、その写真をHPに掲載して良いか尋ねたところ、OKと同
時にHPのアドレスを知りたいと言われ、名刺を渡して別れました。(帰ったら写真
だけでも早急に掲載しなければ…!)
12:55雲行きも怪しくなってきた「坂梨の滝室坂」の登り口にある饅頭屋さん に立ち寄り、腹ごしらえに饅頭を食べていると、
水が張られた田圃にポツリポツリ と雨が降り出したことを谷さんからの知らせで分かり、しばらくここで雨宿りをす ることになった。
本来ならば、ここから激坂「滝室坂」を登り、「道の駅・波野」 で、あきこさんと合流し、「めったに豪快なダウンヒルを経験したことの
無い人の為に 」との田上さんからの温かい配慮からのプレゼンテーションの手筈でしたが、別府さんのお陰で その必要性も薄らぎ、
都合が良いことに雨で路面も濡れ危険極まりない条件が揃っ たので、谷さんからの提案!です。
あえぎながら雨降る「道の駅・波野」まで行くこともない。「古閑の滝」を見学し、一の宮で「馬ロッケ」を食べに行こう♪かいさんは2月に歩こう会メンバーと「古閑の滝」へは行ったばかりで、激坂があることは知っていたので「あの坂嫌いな谷さんが良くぞ思いついてくれた!」と感心して、皆も激坂の滝室坂を登らなくて済み、しかも「馬ロッケ」にもろ手を挙げて賛成!賛成♪
古閑の滝」へ。かいさんは有料駐車場からは本来なら徒歩で滝まで行くルートな
のだが、いけるところまで自転車で行こうと、頑張ってあえぎあえぎ漕いでみたが
、豊肥線に近づく手前の激坂でついに断念!押し歩くことにした。途中、列車が近
づいてきたので走り戻って写真を撮り、
そして大分から観光で来ている3人の若いお嬢さん達と出会い、話しながら登り、
下方を覗くと4人は自転車無しで歩いてきているではないか!
「かいさんも自転車置いてけば?」そして8人グループとなって一緒に、
会話を楽しみながら、
どうやら大分からのお嬢さん達は昨日は、
ペンション泊まりで、今日大分へ帰るらしいです。
13:15滝が見える場所に到着。
「古閑の滝」は「女滝100m」「男滝80m」の二つからなり、
乾季のためか、水量は少なく、落差も100mもあれば、滝壷におちる前に、
霧となってしまい、滝壺へ落ちる音も無い。だがその落差の高さに圧倒され
見ごたえのある滝です。
冬場は「氷瀑」となり、夜間は照明がされて、その美しさに人気も高いようです。
引き返す途中から、一段と雨も強まり、雷鳴も轟くようになったため、木陰で雨宿
りをして、雨の通り過ぎるのを待つ。小康状態になって下り、浄行寺の門前で一段と降り出したので、断って雨宿り。かれこれ30分ほどで、止んできたので、スタートです。
路面には結構水溜りも出来ており、場所によっては多くの雨が降ったようです。
天候も良くなく、ついに「馬ロッケ」は諦め、直接「国立阿蘇青少年交流の家」へ
行くことなり、
15:15「国立阿蘇青少年交流の家」到着。
今日の計画は雨には遭いましたが無事終了です。正面玄関には大内さん
の到着された元気な姿も見え、後はあきこさんと別府さんを待つばかりです。
到着している6人は職員の案内で「利用者打合せ室」へ入り、
利用上の案内がビデオ等で説明されます。
4:30からは今日宿泊する団体の代表者会議が始まりました。
今日の団体は全部で9団体(内、家族が3団体)249名
別府さん、あきこさんも到着され、8名がここで初めて揃うことになりました。
これから3日間はこの素晴らしい環境にある「国立阿蘇青少年交流の家」の規律に 従い、
節度ある団体行動で、身も心も引き締め、大いに交流の輪を広げることを誓います!
夕べのつどいで、団体の中には小学生や大学生が多く「KSC熊本シニアサイクリン グクラブ」の紹介をし、
メンバーに83歳の大内さんを紹介すると、どっと驚きの声が上がる!
参加している皆も大いに感動を受け、刺激になったことでしょう!

入浴シーン(非公開!)
 
                      食事も済み、
19:30待ちに待った懇親会の始まりです♪
ビール大10本、焼酎1パック、ウーロン茶1本、他?
ビールは珍しく4本残ったが、他団体(大学生)から2本譲ってほしい!
(残り4本全部と言わないところがいじらしい!)
と相談が有り、
原価で譲ることにしました。
2次会…?も終わり、
22:30就寝です!ご苦労様でした。

   

 「かいさんのホームページ」トップへ!第2日目は工事中!少々お待ちください!