9月10日(日)曇後大雨

午前10時30分、富山駅で相方と別れ、
これから宇奈月温泉を目指して出発した。

一先ず、東方面へ進み、常願寺川へ
到達し
大日橋を渡り
一旦、河口を目指す!
空の雲もまだ高く、雨の心配もなさそうだ!
水橋町に着き、ここから北を目指す。
暫く漕ぎで、滑川市に入った頃から、にわかに空は暗くなり、突然の強風と大雨が降り出し、とっさに近くの駐輪場に雨宿りをするハメとなった。
 通り雨で、暫くすると止むだろうと、甘い判断で20分から30分待ったが止む気配が無いので、小雨になったところで、雨具を着け、再スタートをすることにした。が、一旦小雨になったと思ったら、また、大雨だ。
魚津市を通り、黒部市の黒部川に着いたが、記念写真どころではなく、ただ、ひたすら漕いだ!
そろそろ、宇奈月温泉の道案内が出てもよさそうなのだが、見過ごしたのか、そのような案内板も目に入らない、
入善を通り過ぎ、まだ先からだろうと、北へ北へと進む。
朝日町に入り、とうとう宮崎駅まで来たが、宇奈月方面の道案内が無い。
駅前の人に道を尋ねたところ「ここは新潟県境の町で、宇奈月温泉は4km引き返した泊という町から左折し、真っ直ぐ進んでください」
あじゃ〜!
降りしきる雨の中を、今来た道を引き返し、教えていただいた泊の三叉路を左折し、宇奈月温泉を目指す。
進んでいるうちに、道路標識に「宇奈月温泉」とあり、ホッとして、道案内に沿って、ほとんど平坦な道を漕いだ。雨も止んでおり、幾分楽な走りだ。
宇奈月に入りトンネルを二つ潜った所で予約していたホテル「フィール宇奈月」が目の間へに飛込み、14時30分到着です。チェックインが15時からと承知で、ずぶ濡れの状況を話、風呂にだけでも入らせて欲しいとお願いし、荷物をフロントに預け、大浴場へ!
ところが、脱衣場には大勢の裸の集団がワイワイと話していたので、「失礼します!」といって入ると、しんと静まりかえり、十数名の素っ裸の人たちがきょとんとしていたので、再度挨拶したが、返事が返ってこない。おかしいなと思ったが、暫くするとこの集団は外国人で中国の人たちと分かったので、後はお互い素っ裸で万国共通後の笑顔で挨拶し、中国の人たちはその後退室していった。一人ゆっくりと湯船に浸かり、冷えた身体を暖め、チェックインの手続きをフロントで済ませ、部屋に入り、濡れた衣類などを干した!
このホテルは夕食が無いので、途中で入手した「鱒寿し」で夕食にして、この日は終わった。

 


サイクルメータ記録

走行距離:77.0km
走行時間:3時間30分
平均速度:21.9km/h
最高速度:??km/h

かいさんのサイクル紀行目次へ