昨日(9月10日)は天気解説のニュースで
泊地方と宇奈月地方は大雨洪水警報が出されていたことを知り
道理で、あんなに大雨と強風が吹き、
あちこちの小さな川も増水し濁っていたのだと
理解できた。
ホテルから外を眺めると、どうやら雨も上がっているようだ。 一先ず朝食を済ませ、宇奈月の上流までいけるところまで言ってみようと7時40分ホテルをチェックアウトし、上り坂の方へと漕ぎ出す。 |
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5分もしないうちに、「黒部峡谷鉄道 宇奈月駅」に着いた。 既に、観光客を乗せた観光バスが到着しており、切符売り場では切符を買う人たちで賑わっていた。 |
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山を望むと、ガスがかかった合間から立山連山が顔を覗かせ、この山の深さを見せている。 これ以上山手の方へは自転車では登れないことを教えていただき、引換えすことにし、昨日通ってきた道を真っ直ぐに駆け下りて行った。 |
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が着いた所が黒部駅の近くなのだ。 ここは、昨日雨の中を漕いで通過したところでした。 再び黒部川を渡ることに。 昨日撮れなかった記念写真が、思わぬ失敗かっらとることが出来ラッキー! |
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雨は小降りで大したこともなく、河口では太公望たちが釣りを楽しんでいる。 | |
昨日、通過し大分詳しくなった入善町、泊や朝日町、宮崎を通過し、富山県と新潟県の県境、境川の端を渡り、いよいよ新潟県へ入る。漕いで暫く進むと、道の駅があり、大型コンテナトラックなどが多く駐車していた。 | |
途中、工事中で片側通行になっていたので、案内の指示に従い、道路パトロールカーの誘導で工事区間を通り過ぎ、今日の目的地の「親不知トンネル」入り口に差し掛かった。 このトンネルは、歩行者・自転車は通行禁止!じゃ〜どうするの?ご安心を!立て看板に案内がしてあり「歩行者・自転車の方はこちらへお回りください!」 |
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この道路は、親不知トンネルを通過する自動車では知ることが無い観光道路にも鳴っているようで、こうして、大きな石が飾ってあったり? | |
案内文で崖の壁に書いてある「如砥如矢」や「天下之嶮」などの解説が紹介されていた。 | |
見晴らしの良いところには東屋があり、ここでは、親不知峠が如何に厳しいところであったのかを知ることが出来、4代に渡っての道路の歴史を知ることが出来る。 |
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「親不知」とか「子不知」の言われは、インターネットも知ることが出来ますが、ここに来て実感が湧くことでしょう! 今日はここから、遠く北のほうを眺め、 天候もよろしく無いので、自転車で前に進むことを断念し、明日から相方との行動を共にするため、一旦富山まで引返すすことにした。 |
昨日ホテルで一緒になり、露天風呂に浸かりながらお話した、東京からのお客さんが親不知方面を回ってきたというので、話を伺ったところ「親不知トンネルを通過しただけで、何もなかったよ。」と言われたことを後で、思い出し、「それもそうだな。自動車ではここから眺めることは出来ないからな」と理解できた。
サイクルメータ記録